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障害者権利条約の啓発を目指し、
保土ケ谷区内「一斉アクション」に取り組みました

2025/02/09

2014年1月20日、日本は国連の障害者に関する権利の条約(以下、「障害者権利条約」という。)を批准しました。

保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会では、「関係機関と連携しながら、障害者権利条約が地域に広がるよう活動します」を理念の1つとしています。

そこで、障害者権利条約の啓発と、その理念が地域に広がることを目指し、2025年1月14日から批准日の1月20日迄を、保土ケ谷区障害者権利条約批准週間と位置づけ「区内一斉アクション」と銘打って第1回アピール行動を行いました。

合言葉は、国連で障害者権利条約が採択されるまでのスローガンでもあった、

「私たち抜きに私たちのことを決めないで!(Nothing about us without us!)」

黄色のテーマカラーを身につけ、装飾し、ポスター等を活用し、各事業所、思い思いの形で条約批准のアピール行動をしました。

障害者権利条約は、障害者の権利に関する世界共通のルールです。

国は、障害のある人が人としての尊厳を尊重され、社会生活のあらゆる面で権利が保障されることを国際的に約束しました。条約の内容の大きな特徴を2つ取り上げます。

1)障害を理由とした差別を禁止します。

2)障害があってもなくても、市民は社会参加が保障されます。

環境が調整されることで、障害のある人が社会参加できる場合において、環境調整を試みないことは差別にあたり、それを禁止します。

 

この行動を毎年の恒例イベントにする予定です。来年もみんなで盛り上げましょう!

 

保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会 事務局

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