top of page

当事者が語る日々の思い

2025/02/11

まず、当事者活動支援部会の活動について説明します。もともと当事者活動支援部会は、さまざまな障害をもつ方々の発信や発表の場として作られました。これまで作品展や障害福祉にまつわる映画上映などの活動を通して、地域に住む方々や支援者への、障害そのものや当事者への普及啓発を行ってきています。

今年(令和6年)度はまず部会メンバー同士でお互いを知る機会として座談会を企画し、精神障害のある当事者として参加されているTさんに原稿をお願いしました。

これからご紹介するコラムは、Tさんが日々どのようなことを思いながら生活しているのかを、Tさんがご自身の言葉でつづったものです。

「希望のともしび」

まだ見ぬ世界へ手をのばそう

この腕でつかめるものは何だろうか

それは未だわからない

57年生きたけどね

写真が好き、スポーツも好き

音楽も大好き

毎日脳内がパニックしてる

それでもダンスもやってみたいなと!

でもね そんな私でも辛い時間はやはりある

引きこもりの過去だって。

現実逃避もかなりする

そんな時に現われるものは

自分の心の奥底にあるものじゃないかな

ひっくり返っても でんぐり返っても

逃れられないはずだよ

それが病気と言えば病気なんだよね

私たちの自然な姿なんだ。

まずはゆっくりで良いからその場で

立ち上がってみよう。

深呼吸などしてみようよ。

(T)

当サイト内の全ての文、資料、写真、イラスト等の無断転載はご遠慮ください。

© 保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会2024-2025©
bottom of page