【リレーコラム①】令和8年度 第1回支えあい研修 実施報告
令和8年度第1回の「地域支えあい研修」。
行動障害等により支援困難なケースに対し、支援者として何が出来るかを考えました。
今回はリレーコラムの1回目。保土ケ谷区作業所等連絡会・研修部の大武さん(夢21上星川Ⅲ)によるレポートです。 ~HP世話人~
令和8年7月15日(水)、保土ケ谷公会堂にて「令和8年度第1回地域支えあい研修」を開催しました。当日は80名を超える方にご参加いただき、会場は開会前から講義への期待に包まれていました。
今回の研修では、「みんなで支える、地域生活のカタチ」をテーマに、強度行動障害のある方が地域で安心して暮らし続けるための支援について学びました。
講師には、強度行動障害のある状態悪化時の立て直し支援を担う「中核的人材」の方をお招きし、実際の支援事例をもとにご講義いただきました。実践に基づいた内容から、支援の考え方や普段の支援に活かせる視点への理解を深めることができました。
講義後は、モデルケースをもとに個人ワークとグループワークに取り組みました。ご本人の特性や置かれている状況から行動の背景を考え、それぞれに適した支援方法を検討し、参加者同士で意見交換を行いました。
今回の研修で特に印象的だったのは、行動だけを見るのではなく、その背景にある「特性と環境とのミスマッチ」に目を向けることの大切さです。ご本人の思いを理解し、安心して過ごせる環境を整えることが「支援の第一歩である」ことを改めて実感しました。
グループワークは少人数で実施したため、一人ひとりが十分に発言でき、時間が経つにつれて会場全体が活発な意見交換の場になりました。多様な視点や経験が共有され、実りある意見交換の場となりました。
参加者アンケートでは、「記録の重要性やチーム支援の大切さを再認識できた」「他事業所の方との横のつながりができた」などの感想が寄せられ、研修が学びだけでなく、「地域の支援者同士を繋ぐきっかけ」にもなったことがうかがえました。
今後も、地域で支援に携わる皆様の学びと交流の場となる研修を継続し、障害福祉のさらなる充実につながる機会を提供してまいります。
次回の支えあい研修は、令和9年1月に開催予定です。詳細は決まり次第お知らせしますので、ぜひご参加ください。
保土ケ谷区地域作業所等連絡会 研修部
夢21上星川Ⅲ 大武



