電話リレーサービス体験会(勉強会)
- 保土ケ谷区障害者地域自立支援協議会
- 8月28日
- 読了時間: 2分
当初、この企画は聴覚障害児者の家族会を対象に考えていました。しかし、打ち合わせを進める中で、支援側や地域の方々、お店や施設で働く方々にもこのサービスを知ってほしい!という気持ちが大きくなり、自立支援協議会にご協力いただいての開催となりました。
当日は、聴覚障害当事者をはじめ、家族、福祉関係者、支援者、また遠方から大学生のご参加もあり、講師を含めた25名の方々がお越しくださいました。
体験会では日本財団の方より「電話リレーサービス」「ヨメテル」のサービスの説明と、実際の電話オペレーターを介したデモンストレーションを見せていただきました。本物は初めて目にする方がほとんどで、みなさんとても興味津々でした。
体験後の質疑応答では次々と手が上がり、色々な質問や意見が飛び交いました。終了後、講師の方から「今まで聞こえない当事者対象の勉強会が多かったので、聞こえる人や支援者側からのご意見は目から鱗でした。今後改善していきたいです。」と意欲的でした。
また、「保土ケ谷区は聞こえづらい人たちが生活しやすい場所なんでしょうね。羨ましいです。きっとほかの障害の人たちにとっても同じなんでしょうね。」と感想を述べられていました。
そう言っていただけたことで、今回の企画の成功を感じることができました。
「電話リレーサービス」「ヨメテル」が、聞こえる人も、聞こえない・聞こえにくい人も、お互いにとって便利なサービスになって行く事を願っています。
ときわ虹の会 誉田


